2021.10.14綿毛日記

今日は鉄道の日!
そう教えてくれた鉄道好きのAくん。珍しく学校の宿題を持ってきていました。
午前中は全くやる気配なし。
「後でやる」「後でって何時?」「1時」
1時に声をかけるも遊びが盛り上がっていて全く応じず、しばらくして急にリュックから宿題を出したかと思うとまた遊びに戻る彼。
「これどうするん?」「20分でできるから」
どうやら最後の20分でやるつもりのようです。

せんやろなぁ、まぁ出しただけでも偉いか…と思っていたら、お迎え25分前、こちらが声をかける前に自分で時計を見て、遊びに区切りを付けて宿題をやり始めました。
えっ!?!?と動揺しつつ、この流れに水をさしてはいけないと平静を装うスタッフ2人。(笑)
しっかり集中とはいきませんでしたが、宣言通り20分で終わらせました。

外からはやりたくなくて言い訳してるように見えたけど、Aくんの中にはやろうという気持ちがちゃんとあって、彼なりに考えて行動してたんだなぁと気付かされました。
待っててよかった!

***

昼食は料理好きのBくんが肉じゃがを作ることになりました。
「にんじんは半分でいいですかね?」
私は1本使うつもりで買ってきたのですが、彼の判断に任せてみることに。
じゃがいもも1袋じゃ足りないかな?と追加でバラ売りを1つ買ったのですが、Bくん判断は1袋。
さらには「おやつにフレンチトーストを作るから、ごはんは少なめで炊きます」と言われ、え~!足りるかな…とどきどき。

その結果、食材のバランスが取れた、おかわりも過不足なく売り切れるちょうどいい昼食が完成しました。すばらしい…!
(そして私の判断力のなさ…)

最初はただ作るだけだったのが、盛り付け、費用、効率、栄養、量と、教えてもないのにどんどんレベルアップしていくBくんの料理。
「好き」「おもしろい」そんな気持ちが学びの1番の原動力です。

(ゆみこ)

2021.10.13綿毛日記

今日は気持ちがしんどくてみんなのいる室内に入れず玄関で立ち止まっちゃった小学生の女の子。
玄関先でしばらくおしゃべりをしたあと、みかん山に行ってスタッフと2人でのんびり過ごしました。
講師で来ていただいていた哲学の先生も上がってきてくれて、3人でおしゃべりする時間も。
「しんどいって気づけるのも、ちゃんと伝えられるのも大事なことだよ。」
という言葉に、なんだかはっとしたのでした。
耐えることだけがえらいわけじゃなくて、ちゃんと自分の状態を分かること、無理なときに無理だと伝えること、大切なことだと思います。
そのあとはトカゲを観察したり、小道に入って探検してみたり。
広々とした空の下で秋風に吹かれながら植物や生き物と触れ合っていると、自然と元気が出てきます。

今日は8人という大人数で室内はにぎやか。朝は講師の先生を招いて哲学の会もありました。
低学年の子たちはみんなで、高学年、中学生の子たちはそれぞれでのんびり過ごした日でした。
うわさによると、押し入れでの秘密基地づくりやくじ引き大会をしたそう。
今日も平和なたんぽぽの綿毛でした。

(みっきー)

2021.10.12綿毛日記

「宿題ってどうしてしないといけないの?」「勉強ってしなくてもいいんじゃないかと思うんだよね。」
綿毛のスタッフをしていると、こんな言葉を耳にすることがあります。なぜ勉強をしないといけないのでしょう。将来困らないようにするため?
では、「将来」って何なのでしょう。それはいつ?

いつ来るかわからない「将来」のために、たいして面白くもない、興味も持てないことをする。私が小学生の時は「勉強する」ということに対して何の疑問も抱かなかったけれど、「やりたくない」って思う子がいるのも不思議じゃないですよね。ゴールの見えないマラソンやってるようなものですから。

今日登所した高学年の子。歴史が好きで家から持ってきたのは「応仁の乱」のみを解説した本と、「江戸城」についての本。(渋い!)私は歴史はあまり好きではなかったのですが、一緒に見てみると意外と面白かったです。大名の一日をグラフで見たり、当時の絵を見てお喋りしたり。私が当時歴史をあまり楽しめなかった理由は、「学校のテストで点を取る」ことに重きを置きすぎていたからなのかも。

冒頭の問いに対する解答。しっくりくる答えはまだ用意できていませんが、私達は遊びも勉強(学び)だと考えています。綿毛に来ている子たちはここで様々な学びをしています。生きること、発見すること、考えること…少しでも面白い学びが見つけられる場所になっていたらいいなと思っています。

案外子どものほうが先に答えを導いていたりして…(笑)

(いくみん)

2021.10.6綿毛日記

「サンドイッチが食べたい!」

11時を回りお昼ごはんが近づいた頃。メニューの提案をしてくれたのはAちゃんです。
「自分で挟んで食べる。」と、続けて食べ方もリクエストしてくれました。
トマトやレタスなど具材を順調に切っていって、残りはゆで卵。Aちゃんの希望によりマヨネーズで和えます。
「切って挟むのかと思ってた。」と言ったのは大学生のスタッフ。私はAちゃんと同じでマヨネーズで和える以外頭になかったので、「それもありだなぁ。」と少し思いました。

同じサンドイッチのタマゴでも、想像するのが人によって違っている。当たり前のことだけど改めて実感したお昼ごはんなのでした。

今日も美味しかったです、ごちそうさま!(よっしー作ってくれてありがとう!)

*****

今日来てくれたBくんは、切り絵で出た切れ端を可愛くネズミにリメイクしてくれました!
ハロウィンの飾りつけで出た作品だったので「お菓子も作ってそこに集まる感じにする?」と聞くと、1つずつチーズを作ってくれました。

ちょっとずつチーズが増えて、それに集まるネズミ達。とっても可愛い世界観に癒されたので、写真を多めに載せておきますね。

(いくみん)

2021.10.5綿毛日記

ハロウィンの飾りつけをしつつ、ゆったりしていました。

スタッフ達がカボチャやお菓子を作っている所を見て、アイデアが浮かんだAくん。「カボチャキングだ!」とカボチャに月を重ねて王様にしたり、「オバケだったらアレがあったら良いと思う。」とゲームのキャラクターをリクエストしたり。
出来上がった飾りは怒ったカボチャの王様や、お菓子を食べているオバケなど。ちょっと面白くて、かわいい飾りができました。
彼の独創的な発想ができる所、私はとっても好きだなぁ。

まだまだ貼る場所は沢山あるので、色んな飾りを作って賑やかにさせたいものです。

(いくみん)

2021.9.30綿毛日記

冬に向けて、畑に大根とブロッコリーを植えました。
畝を深く耕して土をふかふかにすることで、大根がその深さまで大きく育ちます。
深さ30cmまで耕してくれたAくん。
「土が重い!」「手が痛い」「手にマメができそう~」
悲鳴を上げながらも汗だくでくわを振り続け、ひと畝最後までやり遂げました。頼もしい。
去年みたいに大きな大根ができますように!

今日はスタッフるい兄が綿毛に来る最後の日でした。
夢のために愛媛を離れるるい兄。
「るい兄遠くに行っちゃうから、最後の日はお別れ会したい…」
先日、珍しく真面目なトーンで私に打ち明けてくれたBくん。
しかし気が変わったのか、結局1日遊び倒してお別れ会はせず。るい兄にくっついたり乗っかったり、全身でめいっぱい甘えていました。
最後までいつも通りに過ごしたのも、なんだかBくんらしい選択です。
るい兄ありがとう。離れていても応援しているよ、またいつでも遊びに来てね!

(ゆみこ)

2021.9.29綿毛日記

今日は子ども2人、スタッフ3人で静かにのんびりと。お絵かきしたり、好きな動画を教えてくれたり、平和に過ごしました。

冷蔵庫にカルピスがあったので、スタッフの1人が注いでくれて「友だちの家みたい!」という声が。
たんぽぽの綿毛は古い民家で、畳で、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家、という感じなので、たしかにおじいちゃんおばあちゃんの家や友達の家でみんなでのんびり過ごしている感覚になることがあります。

何も用事がなくても居ていい、何かしなきゃいけないわけじゃなくて気が向いたときに好きなことをする、時々外に出て思いっきり遊んだり、みんなで室内で遊んだりする、安心していられる場所であれたらと思います。

(みっきー)

2021.9.28綿毛日記

今日はAくんから里芋を頂いたのでお昼にいも炊きをしました。

いも炊きを作ったのもAくん。「やること多くて大変なんです!」と言いながらも、里芋の下処理やいも炊きの味付け、ごはんも炊いてくれて、さらに余った鶏皮でパリパリ焼きも作ってくれました。さすが料理男子。

人気があったのがこの鶏皮パリパリ焼き。鶏皮をパリパリに焼いたのがあるよ、と声をかけるとにっこりしたBくんは「出来たてが良い!」とフライパンの近くで待機する始末。Bくんに限らず他の子達も噂を聞き付けて台所に集まっていました。

お昼が終わるとおやつ作り。Aくん、今回はホットケーキミックスをたこ焼機で焼いてみたそうです。コロコロしてかわいい。
こちらも好評、シロップをかけるとさらに良し!

ごはんにおやつにありがとうね、Aくん。ごちそうさまでした。

(いくみん)

2021.9.22綿毛日記

今日は興居島に釣りに行きました🎣
中秋の名月だった昨日は満月だったので、その関係で潮の流れが釣りにぴったりだったようです。

朝はあいにくの雨。カッパを着て、雨天決行です。
すぐ近くに魚がたくさん見えて、「網で取ったほうが早いかも!」と思いついた男子2人。走って網を取ってきて水の中を泳がせてみるも、魚がすばしっこく逃げ回って結局取れませんでした。魚に詳しいスタッフによると、網が黒いので魚が気づいてしまって中に入って来ないとのこと。「釣り糸で編んだ網なら取れるかもね〜」とアドバイス聞きながらも、「おれは諦めない!がんばれおれ!!」と格闘します。結局30分くらい頑張ってみたけど残念ながら網では取れませんでした。

網では取れなくても、魚が見えているところにめがけて釣り糸を垂らすと、すぐに何匹か釣れました。獲物がとれて満足気。

気温は真夏とは違って涼しかったのですが、みんな水着を持ってきていて海に入る子たちも。元気いっぱいです。スタッフの1人が一緒に海に入って、水の中でいっしょにバシャバシャ遊んでいました。9月も下旬だけれど、夏みたいな景色です。

お昼ご飯のころになると雨は止んで、太陽も出てきました。お昼は火を起こして味噌汁とご飯。釣れた魚と、ウインナーとマシュマロも炭で焼きました。ブルーハワイのかき氷シロップを炭酸水で割って、フルーツをつけて、トロピカルな飲み物も。南国ごっこがしたい!と出発前のリクエストに答えて、サングラスや大きな葉っぱ、南国っぽい音楽も持って行き、興居島の海でばっちりリゾートを楽しみました。

帰り際になって、イワシとサバの群れが流れてきて、一度に2匹も3匹も。遠くにいるスタッフにも「釣れたよー!」と嬉しそうに報告する声が聞こえました。

水遊びをして、魚をたくさん釣って、おいしいものを食べて、リゾート気分を味わって、なんとも贅沢な1日でした。

(みっきー)

2021.9.21綿毛日記

キーホルダー作り第2回!ということで今日はたくさんの作品が生まれました。

焼いた粘土を削って、きれいにしてから色をぬりぬり。艶出しもして、金具を付けたら完成です!

同じものを二つ作ったAちゃん。1つはプレゼントするんだって。「みんな、3択で答えてね!」とボールチェーンの色でアンケートをとります。キーホルダー作りには参加しなかったBくんもしっかり回答、水色だそうです。ちなみに選んだ理由は「自分が好きな色だから。」

私だったら本体と合いそうな色で考えるけれど、そういう考え方もありですよね。
綿毛のスタッフをしていると、子どもたちから新たな考えや視点を取り入れることができるので、時々発見があります。

それにしてもAちゃんの作ったキーホルダー、喜ばれてたらいいな。

*****

お昼休憩の時、話題は次のイベントに。

「10月はハロウィン!ハロウィン、ハロウィン!!仮装したい!!」とはしゃぐCちゃん。どうやら私からお菓子をもらいたいようです(笑)

ということで来月は仮装パーティーをします!
子どもからイベント案が出るの、うれしいな。

(いくみん)