2021.4.28綿毛日記

今日は朝から雨。室内でのんびりスクラッチをしたり動画作成をしたりして過ごしました。
お昼頃になると、小学生の男の子がやってきました。遠くから来てくれている男の子。県内の状況をみてしばらくお休みしていたのですが、綿毛に行きたいと言ってくれて少しの時間だけ参加。ここが行きたい場所になってくれていることがとても嬉しかったです。
お昼ご飯は醤油ラーメン。レシピを見ながら、スープも手づくりしました。具をたくさんいれて、お店みたいなラーメンが完成。とってもおいしかったです。

お昼すぎには雨も上がって、学校に行っていた中学生もやってきました。畑のイチゴを守るためにネットを設置。これでおいしいイチゴができるかな?
午後からもそれぞれのんびり過ごしました。ヨガを教えてくれたり、ダンスをしたり。スライムをつくったり音楽を聴いたり。
おだやかにのんびり過ごしながら話をしていると、中学校や専門学校など、いま考えている将来の話を教えてくれる子もいました。
まだまだ先のこと、もう考えているんだなぁと感心です。
今興味のあることや楽しいこと、自分らしく健やかでいられるために大切にしたいことを大切にしながら、将来のことも寄り添って少しずつ考えていければいいな、と思います。

(みっきー)

2021.4.27綿毛日記

今日の午後、A君が畑のいちごを確認すると…
なんと、赤くなったものは殆ど食べられていました。ショック~!!
恐ろしいことに、スタッフが朝見たときは無事だったいちごも、昼には無惨な姿になっていたのです。
「アリにやられています!!」
「せっかく受粉させたのに…。」
と、落ち込むA君。本当にごめんね、朝のうちに取っておけば良かったよ…。

気を取り直して、山のさくらんぼも確認に。こっちはどうかな~?
…なってる、けど高くて取れない!!取れそうなやつは青い!
ということで、落ちて他の木に引っ掛かってるさくらんぼの中でも食べられそうなやつを拾いました。
ついでに木いちごもなっていたのでGETだぜ!
「結構取れましたね。」
と、A君も嬉しそう。早速綿毛に帰って食べてみました。すると…
「酸っぱい!!」
「梅干し!?」
「赤いのに酸っぱい!」
酸っぱいさくらんぼのオンパレードでした。中には甘いものもあったらしいけど、スタッフが食べたのは全部酸っぱかったです…
自然にできているものだからこんなものなのかな?
(でも木いちごはほどよく甘くて美味でした。)

畑にはいちご(食べられてたけど)、山にはさくらんぼに木いちごと、春の綿毛もフルーツもりもりです。
ちゃんと実がなるんだから、植物ってすごいな~。

(いくみん)

2021.4.22綿毛日記

今日は月に1回の釣りDAY!
いつものようにひたすらイワシ!ではなく、イワシ、サバ、アジ、サヨリ、メバル、クジメ、ウミタナゴ、フグ(これはリリース)と、いろんな種類が釣れました。
ウミケムシという危険生物にも遭遇。
海の生き物の多様性とおもしろさを感じた1日でした。

綿毛に来始めて間もない女の子。まだ緊張もあるのでしょう、表情が硬く、口数もあまり多くありません。
1人海辺でごろんと寝そべる彼女を遠くから見ていると、私に気付いてすぐに起き上がりました。
「寝てもいいよ~。外で寝るの気持ちいいよね!」と声をかけると、「うん。裸足になったらもっと気持ちいいよ」と言って靴下を脱ぐ彼女。今度は少しリラックスした様子で、また横になりました。
彼女に倣い、隣で私も裸足に。
「家のベランダでもやりたいなぁ。でもベランダには海がないや。」
「ほんとやね~、この波の音が気持ちいいよね。ずっと聴いてられるね」
「うん」
裸足で日差しと風を感じる解放感、波音の心地よさ。
この感覚を隣で彼女と共有できたことが、私の今日1番の思い出です。

(ゆみこ)

2021.4.15綿毛日記

今日のお昼は、冷蔵庫にあった焼肉のたれを見て「焼肉食べたい!」
ごはんと野菜の準備中、焼肉なら外でもできるとスタッフが思い付き、山に誘ってみようかという話になりました。
Aくんに「上で食べん?」と聞くと、ノリノリでOK。
準備ができてさあ出発!というときに、なぜか階段を上がる彼…
「えっ?上って2階やろ?」
行き違いがわかってみんなで大笑いでした。
あまりにもノリノリだったから、次の機会は2階で食べてみようかな。

午前中は学校に通い、午後から綿毛に来るBくんのために、肉を少し残しておくと言うAくん。
Bくんは給食食べてくるよと言っても、Bくんにもあげたいからと聞きません。
私は内心どうせ食べんやろ…と思っていたのですが、やってきたBくんに聞いてみると、目を輝かせて「食べます!」
めちゃくちゃ喜んでおりました。自分の思い込みを反省…。
Bくんから「ありがとう」の言葉をもらい、嬉しいけれどとっても照れ臭そうなAくんでした。

(ゆみこ)

2021.4.14綿毛日記

今日は午前中、大学などで哲学の先生をされている方に来ていただいてお話会。
「哲学ってなんですか?」と5年生の女の子。たしかに、小学生には聞き慣れない言葉です。

哲学って、例えば算数みたいに正しい答えがひとつしかないんじゃなくて、道徳みたいに理想的な結論に辿り着くんじゃなくて、「正しいかどうかは誰にも分からないけど自分が自分の答えに丸をあげられるように考えていくこと」だと教えていただきました。(合ってるかな…?)
コロナ禍の外国の話、誰に人工呼吸器を使うか?とか、「差別はだめ」って言うけど好き嫌いはあるよね、自分にとって特別な存在ってあるよね、とか。
誰も答えを知らないことは、それぞれのもっている哲学を基準にしていくしかありません。

今日は今のメンバーでの第1回として、自己紹介も兼ねて「好きなこと、嫌いなこと」について話し合いました。
普段の会話だけでは知らなかった内面に一歩踏み込んだお話が聞けて、すごく面白かったです。次回からも楽しみです。

お昼ごはんの買い出しの帰り道、パイナップル入りのピザの話からおかずに入ってるフルーツの話になって、「許せない人もそれがいいって言う人もいるんだよ、今朝の哲学でも言ってたけど正解ってないんだよ」と早速今朝の話が出てきて感心。
思慮深く、広い視野を持てる人は素敵です。

お昼ごはんをつくっていると午前学校に行ってきた男の子が制服でやってきました。「疲れた〜」と言いながらも元気そうで安心です。
荷物を置くなり畑に行って作物の手入れをしてくれていました。油虫がいっぱいついていたとのこと。
苺の実がなっていて、収穫の時期が近づいてきました。楽しみ。

そのあと男の子はスタッフの1人と畑や山で苺やさくらんぼをチェック、女の子たちは大学生スタッフの弾くギターに合わせて歌ったりお絵描きをしたり。
今日もそれぞれがそれぞれのペースとやり方で、いろんな気づきや学びを得ています。

(みっきー)

2021.4.8綿毛日記

「○○くんが和菓子好きだから、今日は団子を作る」と張り切る彼。
スタッフも子どもも曜日でメンバーが変わる綿毛ですが、毎日来ている彼はみんなの好みを把握していて、メンバーに合わせたメニューを作ってくれます。愛を感じます。
団子を作るなら「リアル花より団子をしよう」という話になり、それなら昼ごはんもサンドイッチにして、「今日はピクニックにしよう!」
自分で作ったサンドイッチ、余ったパン耳で作ったフレンチトースト、みたらし団子とあん団子を持って、いざ山へ。
景色も天気もよく、外で食べるごはんはいつもよりおいしく感じました。

ごはんの後は、山で遊びタイム。
春休み前から続く“ポケモンカード綿毛大会“の決勝戦を、せっかくなので山の上で開催しました。
試合の横では、森のようちえん用に置いてあるメロディ絵本の曲を流し、打楽器を打ち鳴らす子が。
それがとっても楽しそうで、審判の1人はいつの間にかバチを握ってしれっと参加し、もう1人は「ちょっと俺あっち参加してくるわ!」と宣言する始末。
今まで音楽好きな様子のなかった子たちが、大好きなゲームそっちのけで音楽に夢中になっている姿にびっくりしました。
きっと、開放的な山だからこそ生まれた時間。音楽の力と自然の力を感じるひとときでした。

(ゆみこ)

2021.4.7綿毛日記

朝のんびりしていると「たけのこがそろそろとれるんじゃない?」「さくらんぼもあるかも!」という話になり、お昼前に山に。
「この時間だとお昼食べるのおそくなるね」と悩むスタッフ。子どもたちとも話し合って、今日は途中まではスタッフがつくることになりました。
メニューもあまり時間がかからない簡単なものに。
人数や状況によってできないこともあるけれど、やりたいときにやりたいことができるように、子どもたちといっしょに頭をひねります。

午後はイラストデッサン教室。今日は首と肩幅と、襟周りを描きました。
首の後ろへのまわり込みや布の厚さを描くのがポイントです。基本の襟周りを何パターンか覚えていれば、それをつかってさらに服装のバリエーションが増えます。
オリジナルの漫画を描いている男の子、今日はそれに出てくるキャラクターをみんなで描くことも。作者は「みんなに描いてもらうとなんか嬉しいな」と照れていました。漫画できあがったら読ませてね。

(みっきー)

2021.4.6綿毛日記

春休みも終わりが近づいてきました。
今学期の綿毛は今日からスタートです。
今日は早速3人の子が来てくれました♪

春にしては肌寒い今日は何をしたかと言うと…
午前中はUNOをしました。
「このカードはスキップっていって、1人飛ばすんだよ。」
「残り1枚になるとUNO!って言うんだよ。」
なんて、ルールを教え合いながらやっていると…とんでもないカードが!?
『自分以外カードを15枚取る』
なんだこのカードは。誰が作ったんだ。
「チートだぁ~!」
「持ちきれない!」
なんて言いながら15枚カードを引く3人。山札が一気に減ったよ!
その後も『左隣の人に5枚渡す』『右隣の人が7枚引く』といったトンデモなオリジナルカードが次々と。
でも、いつもとゲームバランスが違って面白い!
結局1抜けしたのは15枚引かせた子…ではなく別の人。手札が多いから不利とは限らないんだね~。
一見悪いことに見えても、実は良い働きをすることってありますよね。現実でも。

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今日のお昼は鯖の味噌煮!と、付け合わせのきゅうりでした。

「きゅうりをフチに並べてインスタ映えさせましょう!」
と、料理担当の彼が意気込みます。
せっかくなので、たまたま来ていたブロガーのおじちゃんにスマホでの写真の撮り方を教えてもらいました。
普通に撮ったのと、加工アプリで撮ったのと、載せておきます。
一手前加えるだけでぐっと美味しそうに見えるものですね。
肝心のお味は…鯖がしっとりふわふわ、味噌ダレもちょうど良い塩梅。
写真に負けず劣らず美味しいお昼ごはんなのでした。ごちそうさまでした。

(いくみん)

2021.3.24綿毛日記

今日もたくさんの子が来てくれました。
みんなでポケモンのカードゲームをしたり、おしゃべりしたり料理をしたり。
水曜日の料理担当の女の子とポカポカ陽気の中歩いて買い物に行っていると春を発見!チューリップも桜も菜の花も、バッチリ写真におさめました。

お昼ごはんはオムライス。ポケモンカードでわいわい盛り上がっていた男の子たちが「何か手伝おうか?」と来てくれて、「タマネギとピーマンを半分ずつ、みじん切りにして」と料理長からの指示が出ました。
小学生の男の子は初めてのみじん切りに挑戦。教えてあげるね!と言いつつも手が離せずあわてるスタッフでしたが、中学生たちがアドバイスをしてくれて、見に行ったときには細かく上手に切れたタマネギやピーマンがありました。
あとから中学生に聞くと、「半分に切って小さいほうをあげた」とのこと。経験も、手の大きさも違う後輩へのさりげない優しさ。大人だなぁと感心しました。

今日は小学校の卒業式だったので卒業証書をもらいに行くためにちょっとだけ中抜けした6年生。お昼ができたころに帰ってきて、「おかえり〜!」「ごはんちょうど今できたよ!」「卒業おめでとう!」と賑やかにお迎え。
時の流れは早いもので、あっという間にもう中学生です。入ってきた当初より外見も内面もすくすくと成長しました。どんな中学生になっていくのかな。これからも楽しみです。

午後からは少し前から見学に来てくれていた子と、中学生と、小学6年生とデッサン教室をしました。
今日はうごきのあるイラストを描いてみようという授業。風を吹かせたり、目線を外したり、表情を変えたり、何か物を持たせたりするだけでいきいきとしたイラストになります。派生して、横顔の描き方や手の描き方も勉強しました。
黙々と集中して、ああでもないこうでもないと描いたり消したり。とにかく描いてみる、というのが上達の近道です。
描いていると、ダンボールでつくった刀を持った小学生が何度かやってきて切られて死んだふりをしたり(笑)2階でやっているポケモンカードの戦況を知らせに来てくれたり、それぞれ違うことをしながらも一緒にいられる空間っていいなぁと思います。
綿毛の子たちはものをつくるのが好きみたいで、今日は山の上で木工をしてパズルをつくった子もいました。ほかにも興味をもっていた子もいたのでまたみんなでできるといいな。

帰り際には今日が最後になる中学生の記念撮影と卒業式。スタッフみんなのメッセージが書かれた色紙が手渡されました。
春からは遠くの高校に通い、寮生活です。「長期休暇のときは遊びにおいでね!」「そのときはスタッフをやってよ!笑」と笑顔でお見送り。受験も不安とプレッシャーの中よく頑張り、春からはガラッと変わって新しい環境になります。
戸惑うこともあると思うけど、綿毛のスタッフたちはいつまでも味方です。卒業おめでとう🌸

(みっきー)

2021.3.23綿毛日記

午前中に、中学校の先生と生徒さんが見学に来てくれました。天気も良かったので朝から皆で山まで歩いたよ!
すっかり色づいた花たちを見て、春を感じながらのんびりお喋り。
「(進撃の巨人の)巨人って、あの竹ぐらいの大きさかな?」
「足だけであの辺りまであるかも!」
外でお喋りすると、家の中とはまた違った想像が膨らみます。彼の創作活動にも良い影響を与えるかも?
冬の間は屋内にこもってしまう日もあったけれど、これからはたくさん外出て行きたいな。

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「じゃあ、どっちが早く作れるか競争しよっか!」
午後には、最近ペーパークラフトにはまっている彼女とスタッフで対決をしました。

遡ること数十分前、彼女はこんなことを言っていました。
「このタイプは先にこっちを入れるとすぐできるよ。」
「このかたちはここを引っかけるんだよ。」
…そう、これらは伏線だったのです。まさかこの後、対決することになるとは!
「もう一回、コツを教えて貰って良いかな?」
焦ったスタッフがそうお願いすると、快く承諾してくれた彼女。対戦相手にも優しいところは見習いたい。
準備が整ったところでよーいドン!同じ恐竜の足を2本先に作ったほうが勝ちです。

「できた~!」
勝利の声を響かせたのはもちろん彼女。先週たくさん作ったから慣れてるんだ、と得意気に笑います。
「言い忘れてたけど、ここ先に曲げたほうがやりやすいよ。」
…そのアドバイスは先に知りたかったな。

人に教えられるくらい得意なこと。もっと磨いて、大事にしてね。
でも次は負けないよ!また勝負してね。

(いくみん)