「不登校」という言葉は、今ではそこまで珍しいことではなくなってきたように思います。
最近では小学校でも学年に1人、中学校ではクラスに2人は不登校の生徒がいるという学校も珍しくない時代です。とはいえ、もし「自分の子が学校に行かなくなった」という現実に直面したら、よくあることだからと心配しない親御さんはいないと思います。
かといって焦って学校に行きたくない子を無理に行かせようとしても、残念ながら大抵の場合は上手くいきません。子どもが行きたくないなら、行かせなくていいの?と不安になるかもしれませんが、まず大切なことは「学校に行かせる」ことではなく、「学校に行かない子どもを受け止める」ことです。子どもを受け止めることができれば、必ず解決方法は見えてきます。
不登校になった子どもへの具体的な関わり方は、子どもが10人いれば10通りあるため、「不登校児への対応」とひとまとめにするのはとても難しいことです。
無料相談会では一人ひとりの子どもの様子を聞きながら対応策を一緒に考えていきたいと思います。
🍊不登校支援無料相談会について
🍊相談員紹介
🍏山本良子
NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場代表。愛知県出身。保育士免許。4児の母(男2人、女2人)。2019年4月にフリースクールたんぽぽの綿毛を立ち上げる。吉本興業NSC8期生(千原兄弟と同期)。次男の不登校を経験しフリースクール等の居場所づくりの大切さを実感する。長年、地域の子ども達と関わり、子育て家庭をサポートしている。
🍓黒木光子
一般社団法人自立サポートネットゆう代表理事。2児の母。スクールソーシャルワーカー、ホームヘルパー、就労移行支援や就労継続支援、グループホーム等、様々な障害福祉サービスでの勤務と並行して、平成23年11月「NPO自立サポートネットゆう」を設立。NPOと共存する形で、平成30年に一般社団法人設立。同法人で相談支援専門員として、生きづらさを抱える人たちの相談・支援を通して地域貢献を目指す。社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・元スクールソーシャルワーカー