2021.7.21綿毛日記

今日はたくさんの子が来てくれて、にぎやかな1日でした。
昨日に引き続き見学に来てくれた低学年の女の子は、やりたいことがいっぱい。
お昼ご飯の買い物も、「私も行きたい!」と一緒に行くことに。いつも料理を担当してくれる5年生と一緒にお買い物をしました。
「私が取ってくるね!」「袋につめるね!」と積極的。他の子と一緒に買い物するのは初めてだから戸惑ってないかな…?と心配しつつ様子を伺うと、「いいよ」「こうやって袋に詰めるんだよ」と落ち着いてしっかり見守ってくれていました。すっかりお姉さんな姿に、えらいなぁと感心です。

いつも午前中学校に行ってから来る中学生は今日は朝から。午前中は夏休みの宿題を2階で集中して進めて、午後はケーキづくりです。夏休みの宿題はこの調子だと7月中に終わるのでは!?というくらい、ハイペースで進めています。すごい。
ケーキは「いつも終わりの時間にバタバタするから」と先週スポンジだけつくって冷凍してたのでゆっくりデコレーションできました。さすがです。

午後は恒例のデッサン教室でした。デッサン教室のかたわら、プログラミングでゲームづくりをする子も。無料のアプリがあるって教えてくれました。いまや小学校でプログラミングを学ぶ時代。綿毛のパソコンにも、アプリをダウンロードしてみました。
デッサン教室は、今日は鉛筆で陰影をつける授業。線を重ねて影をつける方法と、鉛筆をねかせて面でなめらかなグラデーションをつくる方法で、濃淡で表現しました。もちろん、その2種類ではなくて慣れたらその中間でやってみたり、重ねるごとに変えてみたり、いろいろな方法があります。
濃淡をつけながら何描こうかなぁ、と考えていると、「竜巻を描く!」と思いついて、一緒に描いてみました。やっぱり描いていると大災害になって最後は大変なことに。(笑)
「これはなに?」「波動!」「この波動はただの自然災害じゃないね…」と話していると竜巻の中にうっすらモンスターがあらわれたり…
絵を通してのおしゃべり、たくさん想像が広がって、たくさん教えてくれて、たくさん笑って、とても楽しかったです。

(みっきー)

2021.7.20綿毛日記

綿毛では最年少の彼。だけど、今日はちょっぴりお兄ちゃんでした。

自分より年下の、見学の子が持ってきたゲームを得意気に解説します。
「皮の服なら色を変えて可愛く出来るよ。」
「そこは3マスずつじゃないと作れないよ。ブロックも内側向いてないと。」

前から好きなものの知識はすごいな~と思っていたけど、今日は一段と流暢に語っていました(笑)

その後はスライム作りに取りかかる彼。スライム作りはゲームの中みたいに簡単には作れなかったけれど、色の変化やさわった感覚をとっても楽しんでいました◎

他の子達もゾンビの手を作ったり、プリンを作ったり。スライムがひんやりしていて、気持ちよくって夏にぴったりの工作だなと思いました。

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今日のお昼は紆余曲折の末、カレー。初めは「先週の木曜と同じ(ガパオライス)がいい!」と言っていた子もちゃっかりおかわりです。
子どもが増えて作る量が分かりにくく、(以前足りなくなりました…)思いきって鍋2つ分作りましたが結構売れました。

カレーって、やっぱり最強なのかも?

(いくみん)

2021.7.15綿毛日記

今日は山で水遊び!と思ったら、
「着替え忘れたから今日はやらない…」
ショックで斜めになって報告してきた男の子。
やらんでもいいけど山には行こうね~と連れていったら、着いた瞬間パンツマン(パンツ一丁)となり、うきうきでブルーシートのプールへ吸い込まれて行きました。
プールの引力、恐るべし。

みんなで平和に遊んでいると、山の上から突然「うおおおーー!」と雄叫びが。
声の方を見ると、謎のパンツマン(大人)出現です。
普通に考えるとだいぶ危険な状況ですが、「あそこに変な生き物がいるぞ!」とふざけているスタッフを見て、子どもも気付きます。
「マカロンだ!」
今日の水遊びを盛り上げるスペシャルゲストスタッフです。
それまでプール内でぱちゃぱちゃ遊んでいた子どもたちがプールの外へ飛び出して、遊びがぐっとダイナミックに発展。
水鉄砲なんか手放して、バケツで思いっきり水をかけたり、かけられたり。
マカロンを追いかけて山の上に追い詰めたり、彼女のエリーちゃん(人形)を奪って逃げたり…
もうやりたい放題です。
でも、みんな満点の笑顔。

優しく寄り添い、温かい言葉をかけ、穏やかに過ごすことも大切だけど、少し元気になってくると、それだけじゃ物足りない。
子どもの持つ野性味を解放してあげること、体でぶつかり合う感覚、そういう経験が今の子たちに足りていない。
そんな思いから、今日の企画が生まれました。
もちろん、綿毛に来るのは野性味の段階まで元気が溜まった子ばかりではないので、これを毎日とはいきません。
その日のメンバーを見ながら、充電中の子は安心して過ごせるよう、充電完了の子は退屈にならないよう、1人1人が元気になれる場所を目指していきたいと思います。

(ゆみこ)

2021.7.14綿毛日記

今日は月に1度の哲学講座。
大学の哲学の先生に来ていただいて一緒に哲学のお話をしました。
今日のテーマは『ひとりごと』。
まずは“嬉しい”って感情を、嬉しいという言葉を使わずに紙に表現してみます。
みんな自分が嬉しいと思うことをしているところの絵や嬉しいときの心の中をイメージした絵を描いたり、ほかの言葉で表したりしていました。
「“嬉しい”を表してるって、ぱっと見てわかるよね。誰も“悲しい”を表してるとは思わないよね。」「気持ちってどんな手段でも、それを表した時点で自分だけのものではなくなるんだよね。」
例えば、自分だけが抱えている気持ち、誰にも伝えないで、誰にも理解してもらえないでいる考え、『ひとりごと』があったとしても、それは自分だけのものではないのだそうです。
その感情や考えがあるということはそれを表す手段があるということ。言葉や絵や音楽があるということで、その手段は自分が生きている環境や他者との関係から生まれているもの。
例えば日本語は日本に生きているから、日本人として人と関わっているから身につけたもので、日本語を話す私たちは、他の国の言語を話す人とは違う考え方や感情をもっていて…

なんで英語を勉強するのかとか、少数民族が話す言葉や思考体系のお話とか、大きく広く、たくさん考えました。今日のお話も難しいけどおもしろい。大人たちも含めて参加したみんなでウンウン考えたこと、こんなお話が今日あったこと、覚えていてほしいと思います。

自由参加の哲学講座のほかはいつもどおり、パンづくりやお菓子づくりや、それぞれ好きなことをして過ごしました。
きのうに引き続き見学に来てくれた小学1年生の女の子も、元気いっぱい、初めて会うスタッフともすぐに仲良くなれました。
自分のやりたいことをやりたいように、自由にのびのびと過ごしています。

(みっきー)

2021.7.13綿毛日記

今日はたくさんの子どもたちが綿毛で過ごしました。
初めて見学に来たAちゃんは、ちょっと緊張。初めて来る場所や人って何だか居心地悪いですよね~。

「UNOしよ。」

そんなAちゃんに声をかけたのは意外なことにBちゃんでした。いつもは物静かな彼女が声をかけるのは珍しい。側にいたCちゃんと私も加わって、4人でゲームスタートです。
「このカードは順番を飛ばすよ。」
「うわぁ~、そういやこのチートカード(出した人間以外が15枚カードを引く)があったか~。」
UNOのルールがうろ覚えなAちゃんに教えつつ、ゲームを楽しむBちゃん。思い返せば綿毛に来た当初よりもBちゃんは確実に発言や笑顔が増えていることに気がつきました。

子どもたちと向き合っていると、これで良いのかな、もっとやれることはなかったかな、なんて頭を悩ませる日もありますが。
楽しそうに笑うBちゃんを見て少しだけホッとした、そんな1日なのでした◎

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私がUNOをしている横で、着々とペーパークラフトをしているDくん。今日はワニとヘラクレスを作成しました。
複雑な形を切り抜くのもお手のもの。失敗してもテープで貼るから大丈夫さ!
前よりも作るの上手くなったね?と私が声をかけると、
「何回もやったらできるようになるんよ。」
当たり前のように言う彼。最初は自分で全然作ってなかったのに、言うね~!

これから色んな壁にぶつかると思うけどその前向きな気持ち、ちょっとだけでも覚えていてくれたら良いな。

(いくみん)

2021.7.8綿毛日記

流しそうめん2日目。
メンバーが入れ替わり、また昨日と同じ、竹を取りに行くところからスタートです。
暑い中、歩いてもなかなかしんどい傾斜をなぜか走って登る子どもたち。
いつもは外に誘っても来ない子たちまで笑って付いていくのにびっくりです。友達パワーでしょうか。
竹の食器作りも、あの子とあの子はやらないかな~と思っていたのに、なんと全員がノコギリを手に。
中学生でも女の子でも、わくわくする気持ちは一緒だったようです。
1人で頑張りたい子、友達に手伝ってもらいたい子、それぞれのペースを尊重しながら楽しんでいました。

綿毛に戻り、いよいよそうめんを流します。
「一番前の人取りすぎ!」「全然流れてこん」
一番前にいるのは、口と器にそうめんをてんこ盛りに詰め、さらに次を取ろうとしているAくんです。
器の分を食べてから取る、食べる間は一歩下がるとルールを決めてスタッフが引き剥がしますが、気付けばまた近づいてる…
「取ってないよ!見とるだけ!」
大好きなそうめんが目の前を流れていってしまうのが、どうしてもどうしても気になるAくんなのでした。

「僕食べ終わったから、よっしーと代わります。流す役やりたい!」
そうめんを流していたスタッフに声をかけてきたBくん、流す役をバトンタッチです。
「はーい、大人も食べてくださーい」
なんて優しいんでしょう…!
彼の粋な計らいにより、スタッフも全員、流れるそうめんを堪能することができました。
楽しかったよ、ありがとう。

(ゆみこ)

2021.7.7綿毛日記

七夕🎋の今日はみんなで外でそうめん流し。
山で竹を取って、割って、節をとって…
器も箸も、全部手づくりでした。
暑い中だったけど楽しかったね!
隣に住んでいる子も飛び入り参加で、みんなでわいわい、なんとも夏らしい1日でした。
七夕なので大きな笹もとって、願いごとを。
みんなやりたいこと、叶えたいことがたくさんです。みんなの願いごとが叶いますように。

今日は水曜日恒例のデッサン教室も。最初はのどかな景色を描いていたのに、いろいろとおしゃべりしながら描いていくうちに炎や雷や荒波が現れて大爆発も起きました。笑
イメージがどんどんふくらんで、たくさん描き足していくのが楽しい。
自然の景色はなるべく細かいデコボコを意識するとリアルに描けます。ほかにも、透視図法のちょっとした技も学びました。どんどんレベルアップしています。

(みっきー)

2021.7.6綿毛日記

先週立てた予定通り、ねこに会える公園に行ってきました!!(雨じゃなくて良かった!)

行く前に、お昼ごはん用におにぎりを皆で握ります。準備万端!

お留守番組と公園組に別れて、いざ出発。歩くことおよそ30分。3匹のねこが出迎えてくれました!

AちゃんBちゃん大興奮。とりあえず着いてきたCくんも、ちょっとウキウキ。ねこ達も後から少しずつ増えてきて、8匹位のねこと、出会うことが出来ました。

写真や動画を撮る子、ねこの横に寝転ぶ子、子猫の気を引こうと必死な子。思い思いの関わり方が出来て良かったです。Aちゃんは終始「ねこ飼いたい!」と言っていました。(叶うといいね!)

公園までの行きや帰りも、クイズを出したり、次のイベントについて話したり。歩きながらお喋りするのも、いつもと違って楽しいね。

帰り際、「そういえば、久しぶりにちゃんと歩いた…」と、Aちゃんがぽつり。
これから暑いし、部屋の中で過ごすことが多くなるだろうけど、歩いて身体を動かすのも悪くないなぁと思いました。

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今日から火曜日も来ることになったDくん。午前中はお留守番組だったけど、公園から戻った私と早速積み木遊び。

持って来ようと思ったおもちゃを家に忘れてしまったけれど、「そういや明日も来るんだった!」とニヤリ。明日はどんなストーリーが紡ぎ出されるのか、楽しみです。

綿毛に来る日が増えたこと、純粋に喜んでくれていて、嬉しいな。

みんな好みは違っているけれど、今日も1日やりたいことが出来ていたらいいなぁ~。

(いくみん)

2021.7.1綿毛日記

おもちゃ箱からピンポン玉を見つけ、いざ卓球勝負!
ローテーブルとティッシュの箱で台とネットを作ります。
さらに押し入れで遊んでいた別の子が、奇跡的に古いラケットを発見!
卓球大会となりました。

まずは兄弟対決、弟が圧勝。
「兄ちゃん弱すぎん?」「弟が強すぎるんよ!」
「じゃあ次はオレがやる!」と同い年対決で検証したところ、やはり弟Aくんの勝ち。
今度はスタッフも参戦。
何度「大人げない」と言われようと関係ありません。大人も本気になってしまうほどAくんが上手なんです。
意外な才能を発見できました。

***

水曜の子が七夕の短冊を作ってくれたので、願い事を書くことに。
「身長が伸びますように。3mくらい」
「うさぎさんがほしい←ウソだよ (ついでにお金もほしい!)←ほんとだよ」
「四国に新幹線を通してください」
などなど、個性豊かな願い事が並びます。

せっかくだから笹に飾りたいスタッフ。
山へ笹取りツアーを提案すると、「オレも行く」「私トトロ探しに行く」「いいね!オレも探す!」
ノリのいいBくんとCちゃんが参加です。
山でビー玉を拾ったCちゃん。
当団体の別事業、森のようちえんで落とした物なのですが、「トトロの落とし物だ!」「いやトトロの目玉だ!」
綿毛に帰った後は他のみんなにも見せびらかしていました。
2人の世界観、とってもすてきです。

(ゆみこ)

2021.6.30綿毛日記

今日もいつも通りのんびりの日。
お絵かきをしながらのんびりおしゃべりしていると、いま居る学校のことや進路のことで考えていることを話してくれる子がいました。
「なるほどなるほど、そうなんだね〜」とうなずきながら、考えを聞きます。
こちらから学校のことを聞くことは普段の活動の中ではしないですが、子どものほうから話してくれることで考えの整理ができたり自分の気持ちに気づいたりしてくれると嬉しいです。

お昼ごはんは手づくりパンとフリースクールでとれたじゃがいものポテトサラダ。
はじめ「あんまり食欲ないからちょっとでいいよ」と言っていた男の子も、いちど食べ始めるとしっかり食べていました。おいしかったのかな。食後は何も言わなくても自分から食器を洗いに行っていて、すっかりお兄さんです。えらい。

午後はそれぞれのんびりしながら、ゆっくり過ごしました。お昼から来てくれた中学生が小学2年生の子と寝そべって仲良くゲームしていて微笑ましい。
来週は七夕だ!と気づいて七夕飾りをつくってくれる子もいました。

自由にゆっくり、それぞれが自分のペースで活動できた1日でした。

(みっきー)