今日は久万高原にある由良野の森に遠足に行きました。
…と言ってもメインのフィールドは由良野の森ではなく、笠取山。
由良野の森の『ブナの森づくりプロジェクト』に参加させていただき、ブナの種拾いと種まき作業に挑戦しました。
自然林と人工林のお話、森づくりのお話は子どもたちには少し難しかったようですが、ブナの種の見分け方、中身がある種とない種の見分け方のお話には興味津々。
種拾いもすぐ飽きるかな~なんて思っていたのですが、お昼ごはんの声かけをしてもやめないくらい、みんな夢中で拾い集めていました。
1400mの山の頂上ということで極寒の想定で向かったのですが、奇跡のぽかぽか陽気!
川の中に落ちている種も手を突っ込んで拾い、勢い余って靴のまま川に落ちた子から、自ら裸足になって川に入る子までいました。
種拾いの後は由良野の森へ移動。プランターに土を入れて1つ1つ穴をあけ、種を植えていきました。
最初はいえーい!とノリで作業していた子どもたちですが、穴の深さや種を置く向きが違うと芽が出ないことを教わると、そうなんだ、と真剣な表情でやり直していました。
今日拾って植えた種が森になるのは、みんなが大人になったころ。
みんなはどんな大人になっているのかな。
聞いたお話は忘れていても、自然の中でのびのびと過ごした感覚、生き物を大切に思う感覚が、心のどこかに残ってくれたらいいなと思います。









