久しぶりの鹿島。
さぁ釣るぞ!と意気込む中学生と大人をよそに、「泳ぐぞー!」と真っ先に砂浜へ走る小学生。結局寒くてすぐ上がり、その後も釣りや調理や鹿のエサやりを行ったり来たり。
一方中学生は、腰を据えてどっぷり釣りに熱中します。
フルコースやり尽くすのもよし、一点集中もよし。それぞれの楽しみ方で自由に過ごしました。
午後は小学生全員で鬼ごっこをしましたが、1番年上で俊足のAくんは少し物足りない様子。
でも彼はそこで「つまらん、やーめた」とは言わず、自分もみんなも楽しめるアイデアを仕掛けます。
長時間苦戦している鬼には代わってあげるべくこっそり手を差しのべたり、自分が鬼になったときは代わり鬼じゃなく全員捕まえるチャレンジをやってみたり。
特に大人が何か言ったわけではなく、彼から自然と出てきた行動でした。
おかげで足が速い子も遅い子も退屈することなく、帰る時間ギリギリまで盛り上がったのでした。
帰り際、Bちゃんのペットボトルが空っぽだったので「ゴミ箱あっちにあるよ」と声をかけたら、「持って帰るの。500ml飲みきったの初めてだからお母さんに見せるんだ」
そっかぁ、いっぱい走ったもんね。いっぱい遊んだ証拠だね。
思わぬ初めて記念日にほっこりしたスタッフでした。
○●クラウドファンディング始めました●○
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(ゆみこ)



