「前ピザ焼いたの楽しかったな。11月にまたやりたい」
先月、ふとそんなことを言い出したAくん。
その夢、実現させましょう!ということで、今日は山でピザ作りをしました。
生地を丸く伸ばすのが難しくて四角くなっちゃったAくん、「四国の形だ!」と気がつき、四国ピザを作ります。
県ごとにトッピングを変え、愛媛はツナとチーズ、香川はウインナー、徳島は玉ねぎ、高知はピザソースとコーン。
ソース全体に塗らんでいいの?という大人の固定観念を覆し、おいしく仕上がったようです。
耐熱レンガで作った手作り窯。
なかなか中の温度が上がらず、何度見てもチーズが溶けてない。
…と思いきや、取り出す頃には下が黒焦げ!
「入り口の蓋を木からレンガに変えたら?」「上にも薪を乗せる?」「上のレンガはなくして鉄板だけにしちゃおう」
改良に改良を重ねた結果、後半はいい感じの焼き具合になりました。
「次こそリベンジしたい!」とスタッフ。
大人たちが失敗して試行錯誤しながら成功にたどり着く姿を間近で見る経験は、学校ではなかなかできない綿毛の子たちの特権かもしれません。
(ゆみこ)



