2021.8.4綿毛日記

元気よく綿毛にやってきた小学1年生の女の子、「そうめん流しがしたい!」と提案してくれました。
7月にそうめん流しイベントをしたときのことを思い返し、必要なこと、必要な時間、必要な人数…あれこれ考えて今日は難しいのでは?と考えている間に、どんどん計画が立っていきます。
「何が必要かな?」「これは今日は用意できないから、これで代用できるんじゃない?」竹も裏山に取りに行って、あるもので、できる規模で、そうめん流しが実現しました。
予定外のことに対して「今日はできないよ」とすぐに決めてしまうんじゃなくて、「どうしたらできるかな?」「じゃあこうしてみたら?」と提案していくこと、スタッフ自身、とても勉強になった出来事でした。
急遽決まったことなのでそうめんはいらない子もやっぱりいましたが、その子たちは食べたいものを別で考えてそうめんとは別に準備。誰も無理せず、話し合いをしながらいろんなことを柔軟に決めていきます。

午後はデッサン教室。
今日のテーマは前回リクエストがあった、光るものの描き方。回を重ねるごとにレベルが上がっていって、講師のスタッフ自身も「描けるかな…!?」とたじたじ。一緒に研究していくつもりで、金属や氷を描きました。
描いていると、その周りにいろんなストーリーやセリフがどんどん生まれていきます。ひととおり今日のテーマを描いたあと、いつの間にか4コマ漫画大会に。スラスラとストーリーが生まれて、ほんの短い時間で2つも作品ができました。お絵かきを通して、おしゃべりや笑いや物語が生まれて、楽しいひとときでした。

(みっきー)