2021.7.8綿毛日記

流しそうめん2日目。
メンバーが入れ替わり、また昨日と同じ、竹を取りに行くところからスタートです。
暑い中、歩いてもなかなかしんどい傾斜をなぜか走って登る子どもたち。
いつもは外に誘っても来ない子たちまで笑って付いていくのにびっくりです。友達パワーでしょうか。
竹の食器作りも、あの子とあの子はやらないかな~と思っていたのに、なんと全員がノコギリを手に。
中学生でも女の子でも、わくわくする気持ちは一緒だったようです。
1人で頑張りたい子、友達に手伝ってもらいたい子、それぞれのペースを尊重しながら楽しんでいました。

綿毛に戻り、いよいよそうめんを流します。
「一番前の人取りすぎ!」「全然流れてこん」
一番前にいるのは、口と器にそうめんをてんこ盛りに詰め、さらに次を取ろうとしているAくんです。
器の分を食べてから取る、食べる間は一歩下がるとルールを決めてスタッフが引き剥がしますが、気付けばまた近づいてる…
「取ってないよ!見とるだけ!」
大好きなそうめんが目の前を流れていってしまうのが、どうしてもどうしても気になるAくんなのでした。

「僕食べ終わったから、よっしーと代わります。流す役やりたい!」
そうめんを流していたスタッフに声をかけてきたBくん、流す役をバトンタッチです。
「はーい、大人も食べてくださーい」
なんて優しいんでしょう…!
彼の粋な計らいにより、スタッフも全員、流れるそうめんを堪能することができました。
楽しかったよ、ありがとう。

(ゆみこ)