2021.4.8綿毛日記

「○○くんが和菓子好きだから、今日は団子を作る」と張り切る彼。
スタッフも子どもも曜日でメンバーが変わる綿毛ですが、毎日来ている彼はみんなの好みを把握していて、メンバーに合わせたメニューを作ってくれます。愛を感じます。
団子を作るなら「リアル花より団子をしよう」という話になり、それなら昼ごはんもサンドイッチにして、「今日はピクニックにしよう!」
自分で作ったサンドイッチ、余ったパン耳で作ったフレンチトースト、みたらし団子とあん団子を持って、いざ山へ。
景色も天気もよく、外で食べるごはんはいつもよりおいしく感じました。

ごはんの後は、山で遊びタイム。
春休み前から続く“ポケモンカード綿毛大会“の決勝戦を、せっかくなので山の上で開催しました。
試合の横では、森のようちえん用に置いてあるメロディ絵本の曲を流し、打楽器を打ち鳴らす子が。
それがとっても楽しそうで、審判の1人はいつの間にかバチを握ってしれっと参加し、もう1人は「ちょっと俺あっち参加してくるわ!」と宣言する始末。
今まで音楽好きな様子のなかった子たちが、大好きなゲームそっちのけで音楽に夢中になっている姿にびっくりしました。
きっと、開放的な山だからこそ生まれた時間。音楽の力と自然の力を感じるひとときでした。

(ゆみこ)