今日は念願の興居島釣りDAY!
見学の子もたくさん来てくれました。
しかし1日中釣りをした子は1人だけで、今日のメンバーは釣りよりも焚き火がヒット。
誰かが火を起こすたびに「僕も作る!」。今ある焚き火に木をくべるより、”自分の焚き火”を作るのがおもしろいようです。
今日はマッチを忘れてしまい、ガスバーナーを使ったことも魅力的だったのでしょう、使い方を教わる子どもたちの顔はとっても真剣。
気付けば焚き火が4つ一直線に並ぶ、なんともシュールな光景が広がっていたのでした。
浜辺に佇み、じっと海を見つめる子がいました。
高い波が来ようとしているとき、その波が浜に打ち付けたときに、聞こえるか聞こえないかの小さな声で 「わぁ~っ」と歓声をあげる彼。
徐々に波打ち際に近づき、波が寄せては逃げ、ついには逃げ遅れて靴が濡れてしまいました。
波のうねり、しぶきの音、水際の波の動き、海水の冷たさ…
つい「すごいね」「大きい音だね」と言葉に置き換えがちな私には、ただただ全身で海を感じ、受け止める彼がとても眩しく見えました。
わいわいはしゃぐ子の陰で見落としてしまいそうな彼の姿。見つけてよかった!と嬉しくなった瞬間でした。
(ゆみこ)



